言語と地域の設定を「ロケール設定」
言語と地域と文字コードを組み合わせて「言語_地域.文字コード」と指定
例)日本語は「ja」、日本は「JP」と表すので、「日本語」「日本」「UTF-8」という設定なら、「ja_JP.UTF-8」
環境:CentOS7
◆ロケール確認
# localectl status
System Locale: LANG=C
VC Keymap: jp106
X11 Layout: jp
◆ロケール変更
# localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8
◆ロケール確認
# localectl status
System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
VC Keymap: jp106
X11 Layout: jp
◆localectlの主なコマンド
コマンド名 | 意味 |
---|---|
status | 現在のロケール設定を表示する(デフォルト) |
set-locale ロケール | システムのロケールを設定する(本文参照) |
list-locales | 使用できるロケールを表示する |
set-keymap 配列 | キーボード配列を設定する |
list-keymaps | 使用できるキーボード配列を表示する |
set-x11-keymap 配列 [MODEL] [VARIANT] [OPTIONS] | X11用のキーボード配列を設定する(※3) |
◆localectlの主なオプション
短いオプション | 長いオプション | 意味 |
---|---|---|
–no-convert | キーボードのマッピングを変換しない(※1) | |
–no-pager | 実行結果の表示にmoreコマンドなどのページャーを使用しない | |
-P | –privileged | 特権を取得して実行する(※2) |
–no-ask-password | パスワード入力を求めない | |
-H [ユーザー@]ホスト | –host=[ユーザー@]ホスト | リモートホストで実行する |