イベント受付や入場確認をスマートフォンで行えるAndroidアプリ「SoloScan」を企画・開発。QRコード・JANコード・CODE39を読み取り、CSVの登録データと端末内で照合できる、シンプルで導入しやすい受付・スキャンアプリ
プロジェクト概要
イベントやセミナーの受付、入場確認、チケット・引換コードの確認などに利用できるAndroidアプリ「SoloScan」を企画・開発しました。
参加者や登録対象者のデータをCSVで取り込み、スマートフォンのカメラで読み取ったQRコードやバーコードと照合できます。
専用の受付端末や大規模なシステムを用意することなく、Androidスマートフォンを受付・照合端末として活用できるアプリです。
開発の背景
イベント受付では、紙の参加者名簿による確認や、パソコンと専用スキャナーを組み合わせた運用が行われることがあります。
しかし、手作業による受付では確認に時間がかかりやすく、専用システムの導入には機器や月額費用が必要になる場合があります。また、会場の通信環境によっては、クラウド型システムを安定して利用できないこともあります。
そこで、CSVとAndroidスマートフォンだけで受付やコード照合を始められる、シンプルなアプリとしてSoloScanを開発しました。
CSVを取り込むだけで、スマートフォンが照合端末に
SoloScanでは、「コード・名称・備考」を登録したCSVファイルをアプリへ取り込みます。
受付では、参加者が提示したQRコードやバーコードをスマートフォンのカメラで読み取り、CSVに登録されているデータとその場で照合します。
CSVの取り込み完了後は、通常のコード読み取り・データ照合・履歴保存を端末内で処理するため、通信環境に左右されにくい受付運用が可能です。
主な機能
QRコード・バーコードの読み取り
スマートフォンのカメラを使用して、次のコードを読み取れます。
- QRコード
- JANコード(JAN-13・JAN-8)
- CODE39
CSV登録データとの照合
読み取ったコードがCSVに登録されているかを即時に確認します。
登録済みデータ、未登録コード、照合対象外のコードなど、読み取り結果に応じた判定を画面へ表示します。
読み取り履歴の保存・CSV出力
一致したデータだけでなく、未登録コードや対象外スキャンも履歴として端末内に保存します。
利用後は読み取り履歴をCSV形式で出力でき、受付結果の確認や集計に活用できます。
受付現場を考慮した操作機能
受付中の誤操作を防ぐ画面ロックをはじめ、ライト、カメラ切り替え、判定音のミュートなど、現場での利用を想定した機能を実装しました。
安全なCSV取り込み
CSVの取り込み処理がすべて正常に完了した場合のみ、登録データとして確定します。
処理途中の停止やエラーによって、不完全なデータが登録されることを防ぐ設計としています。
小規模な受付から試せる料金設計
ヘッダーを除く50件以下のCSVは、追加料金なしで何度でも利用できます。
51件以上のCSVを取り込む場合は、無料枠の50件を超えた実数分だけ「追加利用可能件数」から消費します。1つのCSVにつき最大2,000件まで登録できます。
月額料金を必要とせず、小規模な受付で操作や読み取り精度を確認してから、必要な件数だけ追加できる仕組みです。
想定される活用シーン
- イベントの参加受付・入場確認
- セミナーや説明会の受付
- チケットや整理券の確認
- 商品や特典の引換コード確認
- 会員証・登録コードの有効確認
- JANコードを利用した簡易チェック業務
開発・制作範囲
- サービス企画
- 要件定義・機能設計
- UI・画面設計
- Androidアプリ開発
- QRコード・バーコード読み取り機能
- CSV取り込み・照合・履歴管理機能
- Google Play Billingによるアプリ内課金対応
- Google Play公開対応
- プライバシーポリシー・利用規約の整備
- 製品Webサイトの企画・制作
- サンプルCSV・サポートコンテンツの制作
SoloScanは、複雑な設定を必要とせず、必要な照合機能を迷わず使えることを重視して設計しています。
イベント受付やコード確認を、専用機器を用意せずスマートフォンから始められる環境を実現しました。
